カラフルウーピーパイのレシピ

レシピ

ウーピーパイがおすすめな理由

ウーピーパイはアメリカ発祥のお菓子です。ママが子供たちにあげるとwhoopee(ウーピー)と喜んで食べたことが由来とされています。ウーピーパイは、外側はさっくりしていて中はふわっとしたケーキのような食感です。指で押すと弾力があるようなお菓子ですが、クリームととろけるようにマッチするという、不思議なお菓子でくせになります。それに、ウーピーパイはアメリカらしくおおざっぱにしても作れる初心者にありがたいお菓子なのです。

カラフルウーピーパイのレシピ

今回紹介するウーピーパイは伝統のバタークリームのレシピと、マシュマロを使って作るホイップの2パターンのクリームを使い、4種類の味を作れるレシピにしました。はっきりした青色なのに、人工着色料は一切使っていません。使っているのは紫芋。紫芋はアルカリ性の食品に触れると色が変化する食品です。時間が経つとお化けのようにピンク色から青色に変わるクリームも楽しめるのでハロウィンパーティにもぴったり。クリームの甘さを考えて生地は甘さ控えめにしています。甘めが好きな方は生地の砂糖を10~20g増やして作ってください。

カラフルウーピーパイ

ウーピーパイの材料

(粉類)

薄力粉100g
ココア30g
ベーキングパウダー3g

塩ひとつまみ
粉砂糖60g
無塩バター60g
卵黄1個
全卵1個
牛乳35㏄
ヨーグルト35g
(牛乳だけでも作れますが、ヨーグルトを入れるともちっとした食感にすることができます)

下準備

バターを常温に戻す。
絞り袋に口金をセットする。
オーブンを180℃に予熱する。
小麦粉とココアとベーキングパウダーをボウルに入れて泡だて器で混ぜる。
全卵と卵黄を合わせる。このとき余った卵白はあとのバタークリームで使うので残しておく。

ウーピーパイのレシピ

1.バターをやわらかくなるように泡だて器で混ぜ、砂糖と塩を加えて混ぜる。白っぽくなるまで混ざったら、溶かした卵を3回に分けて少しずつ加えて混ぜる。

分離したようになりますが、あまり気にしなくて大丈夫です。

2.粉類の半量を加え、泡だて器で混ぜる。混ざったら更に残った粉の半量をくわえ、混ぜる。ヨーグルト、牛乳の順にくわえいれ、その都度混ぜ合わせる。最後に、残った粉をくわえ、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで切るように混ぜる。

3.クッキングシートに等間隔で3㎝ほどの大きさに絞る。

焼くと平べったくなるので形を整える必要はないです。また、卵などを表面に塗ると表面に焼きむらができてしまうので何も塗らないようにしましょう。

4.180℃のオーブンで10分焼く。

ココア生地なので焼き上がりの確認が難しいですが、押してみて少し弾力があり離すと戻ってくるくらいが焼き上がりの目安です。しっとりした生地が特徴なので、あまり焼きすぎないようにしましょう。

バタークリーム

バタークリームの材料

卵白…1個分
砂糖…45g
無塩バター…100g
紫芋パウダー…お好みの量
イチゴパウダー…お好みの量

バタークリームのレシピ

1.卵白を泡だて器で軽くときほぐす。

2.砂糖を半量入れ、湯せんにかけながら泡立てる。

湯せんしながら作るメレンゲのことをスイスメレンゲといいます。普通のメレンゲより泡立つのが遅いですが、艶がある、もちっとした丈夫なメレンゲにすることができます。

3.角がたってきたら残りの砂糖をくわえ、さらに泡立てる。角がしっかりたち、艶が出たら終了。湯せんから外す。

4.常温に戻したバターをクリーム状になるまで泡だて器で混ぜる。

5.メレンゲを30度前後に調整する。温度が高ければゴムベラでかえし、温度が低ければ湯せんにつけて温める。湯せんにつけすぎると溶けるので注意しながら混ぜること。

6.バターにメレンゲを三回に分けてくわえ、その都度泡だて器でよく混ぜる。なめらかになったら完成。

7.バタークリームのお好みの量をとりわけ、イチゴ味と紫芋味になるように、イチゴパウダーと紫芋パウダーを別々に混ぜ合わせる。

パウダーの量はお好みです。紫芋は時間が経つと卵白のアルカリに反応して青色に変わります。

マシュマロホイップクリーム

マシュマロホイップクリームの材料

生クリーム200㏄
マシュマロ10個
粉砂糖10g

マシュマロホイップクリームのレシピ

1.マシュマロと生クリームの半量を合わせてレンジで1分加熱する。一度取り出し混ぜ合わせ、溶け切らないようならレンジで10秒ずつ追加しながら混ぜて溶かす。溶けたら冷蔵庫に入れる。

2.残った生クリームに粉砂糖を入れて冷水のはったボウルに入れながら八分立てにする。

3.十分に冷えた1を2にくわえ、泡だて器で混ぜる。最初はゆるくなるが、混ぜると弾力のある生クリームになっていく。艶が出てリボンをはっきり書けるようになったらできあがり。

仕上げ、クリームサンド

1.絞り袋にクリームを入れ、一種類ずつ絞っていく。同じ大きさのウーピーパイをみつけ、片方に絞り、貝が口を開いたようになるよう上にパイを重ねる。バタークリームは冷えていると絞りにくいので、硬さを感じなくなるまで絞り袋に入れたままもみほぐしてから使うといい。(体温で溶けないように注意する)

できあがり

時間が経って綺麗な青色になったウーピーパイ。マシュマロを入れて作ったホイップクリームは普通のクリームよりもだれにくく、綺麗な模様が出やすくなります。味はミルキーを溶かしたような感じ。

ハロウィン風にレトロなウーピーパイ

ウーピーパイはマカロンの起源になったともいわれています。食感も少し似ています。

今回は動画も制作してみました。

初めて動画編集に挑戦しました。縦撮りになってしまっていたり、音楽の入り方が雑などいろいろ気になる点はありますが、イメージに近いものが作れて満足しています。細かいコツも書いてみたのでよかったら見てみてください。

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